バックナンバー

2024年7月27日(土) 午前10時30分 大阪・明星中学高校…3割超が国公立大!『語学の明星』の力

大阪天王寺区にある明星中学校・高等学校。創立は明治31年。カトリック修道会により夜間語学学校として設立された歴史を持つ、中高一貫の私立男子校だ。例年、関関同立や早慶上理などの難関大に多数が合格。そして特筆すべきは国公立大に強いことだ。なんと約3人に1人が合格する。その原動力である『語学の明星』とも呼ばれる伝統と『興味を行動に移す挑戦精神の教え』の力に迫った。JR玉造駅から徒歩10分。ステンドグラスが美しい白亜の聖堂と大小いくつもの建物群が見えてくる。ここが明星中学高校の学舎だ。かつて野球部が甲子園で優勝、サッカー部も全国制覇した『スポーツの古豪』とあって、土のグラウンドは広大。体育館も3つある。そんな学校だからか、生徒たちは元気一杯。休み時間になると制服のまま外に飛び出し、サッカーやドッジボールなどで思い切り体を動かす。放課後も利用できる広い食堂では、唐揚げ丼を2杯も食べる生徒もいるほどだ。蔵書数6万冊の広い図書館で目を引くのが、中は見てのお楽しみ『おすすめ本の福袋』。「殺人のないハートフルなミステリー!」や「ちょっと複雑…女子の友情物語!」などのキャッチコピーが今どき男子の青春らしくて微笑ましい。遊びに読書に部活…その全てに全力投球の明星生たち。なぜ高い進学実績を残せるのか?その答えの一つが、創立以来、力を入れ『語学の明星』と呼ばれる英語教育だ。中学1年から実践的な会話力を重視し、授業では日本語無しの英語ディスカッションは当たり前。中3年の希望者にはアメリカやカナダなどの中学に3カ月通う『短期留学』も実施する充実ぶりだ。そしてもうひとつ、英語以上に重視しているのが『興味を行動に移す挑戦』だ。あるグループは『RDD』と呼ばれる「希少・難治性疾患の患者と交流し世間の理解を広げる活動」に献身的に励む。その行動力が勉強にも生かされているのだ。そんな中、将来小説家を目指す中3がいた…。

続きを読む

バックナンバー

/pages
ページトップに戻る