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2022年5月16日(月)夜10時 「神奈川・浅野高校…校訓は九転十起?化学五輪日本代表も」

神奈川御三家のひとつ、浅野中学校・浅野高等学校。その校舎を訪ねてみると、まず驚くのが立地の良さ。横浜の街や港を見下ろす丘の上にあり、東京ドームがすっぽり入る広さだ。校内には5万9000冊の蔵書を誇る図書館や最新設備が整うパソコンルーム、購買部の前には快適なランチスペースも広がっている。また運動設備も充実していて、人工芝のグラウンドは、野球やサッカーの公式試合も開催できるほどだ。
一方、毎年、東大や早慶上智などに多数の合格者を出す授業を覗いてみると、生徒たちの机にあるのは浅野オリジナルのテキスト。全教科の教師たちが、長年のノウハウと実績を詰め込んだ「名門ならではの虎の巻」で学んでいるのだ。その一方で、定期的に成田空港を訪れ、外国人にインタビューすることで生きた英語やコミュニケーション力を養うという個性的な取り組みも行っている。
そんな中、カメラが注目したのは、東大進学を目指す高3生。これまで、模擬国連・高校生小論文スピーチコンテスト・日本倫理哲学グランプリ・高校生クイズ…などなど、50を超える各種大会に挑戦。優秀な成績を収めてきた。将来、様々なジャンルのトップランナーたちの間を取り持つ仕事に就きたいと考えているからだ。だが最近は、様々なことを学ぶより、何か一つ、スペシャリストになった方が良いのではと悩み始めてきて…。
一方、同じく東大を目指す高3生も進路について悩んでいた。化学の実力がずば抜けていて、夏に行われる国際化学オリンピック日本代表に選ばれているほど。化学オリンピックで優秀な成績を収めれば、東大に推薦入学できる可能性も高いという。だが、彼の興味は化学だけではない。もっと自分に合った学問があるのではないかと悩む日々を過ごしていた。好きなことを自由に学べる環境だからこそ、将来に悩む2人に密着した。

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