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2022年10月8日(土) 午前10時30分 「金沢泉丘高校…東大京大に30人以上!アメリカ先進企業で研修」

今回の名門校は石川県立金沢泉丘高等学校。通称「泉(いずみ)」。明治26年に開校の伝統校だ。地方都市の公立高校ながら毎年、東大・京大をはじめとした難関国公立大や、早慶上理・関関同立など東西の難関私立大に数多く合格者を出している。その秘密とは?泉があるのは金沢中心部にほど近い住宅街。校門のアーチをくぐるとパッと広がる中庭とたくさんの緑が印象的な5階建ての校舎だ。登校する生徒達の凛と歩く姿はさすが古都。玄関を入ったすぐのスペースは生徒ホール。使い道は自由なのだが、朝から自習する姿が多いのは、やはり進学校ならではの光景だ。昼休みになると行列ができるのが公立校には珍しい食堂。一番人気はごはん大盛り自由の日替わり定食470円。ドカ盛りのごはんに食らいつく男子生徒たちの姿が微笑ましい。進学校だが部活動は盛ん。特に文科系が強く放送部は全国大会朗読部門で優勝者を出し、かるた部は県大会6連覇している強豪だ。恵まれた環境でにこやかに過ごす生徒たち。ある生徒に聞くと「天下の泉丘!憧れてた」との答えが。皆、夢を持って入学したのだ。そんな泉丘で特徴的なのが先進的な授業だ。理数科のクラスで行われていたのは英語での思考や表現力を養う「サイエンス・イングリッシュ」。40人の生徒に対し、教員4人と外国語指導員が4人つくという充実体制だ。また、理数科では2年生の秋にアメリカでの科学研修も実施。先進企業を肌で学ぶのだ。そんな泉丘で、一見すると進学校と思えない秋の伝統行事がある。3年生が全員参加する創立記念祭の「野外劇」だ。クラス毎に脚本から作り上げる創作劇で、生徒たちは全員が必ず何らかの役で芝居に出演するだけでなくセットの大道具係などの裏方も全員で行う。その準備期間に、受験シーズンの10日間を費やすのだ。果たしてその狙いは何なのか?カメラは舞台のヒロインと大道具係の責任者を兼ねる女生徒に密着。その奮闘を追った。

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