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2022年8月15日(月)夜10時 「青森・弘前高等学校…密着!もう一つの“ねぷた”にかける10日間」

今回の名門校は青森県立弘前高等学校。東北大学や弘前大学などの国公立大を始め、医学部にも多くの合格者を出す青森県トップクラスの進学校だ。校舎があるのは弘前城が聳える城下町の一角。校門から校舎につながる並木道はまるで公園のようだ。広大なグラウンドに加え体育館は2つ。雪の多い冬でも思い切り体を動かすことができる。文化部の活動も盛んで、今年は囲碁部、将棋部、文芸部、放送局(放送部)が全国大会に進んでいる。そんな充実した環境で文武両道に励む弘高生たちだが、毎年7月、受験も忘れて全校生徒が熱中する行事がある。それが通称「弘高ねぷた」。クラスごとに合計18の“ねぷた"を制作。自治体が主催する“ねぷたまつり"の10日前に街を盛り上げる「もう一つのねぷたまつり」だ。700人を超える全校生徒が浴衣に着替え、巨大なねぷたを引きながら華やかに練り歩く様はまさに壮観。地元の住民たちも毎年楽しみにしているイベントだ。ねぷたの制作期間は10日間。この間、授業は午前中で終わり、午後の時間は全てねぷた制作にあてられる。皆でアイデアを出し合い、設計から骨組み、装飾、台座まで自分たちで作り上げるユニークなねぷた。制作中の生徒たちは皆一様に笑顔にあふれている。ある3年生は「これが終わらないと受験勉強が始まらない」と語るほどだ。しかも今年はコロナで2年ぶりとなる実施。3年生にとっては最初で最後の「弘高ねぷた」なのだ。「今年こそは街を練り歩いて地元の人たちに喜んでもらいたい」と懸命に準備を進める生徒たち。ところが…本番直前に、またしてもコロナの感染が急拡大しはじめた。果たして安全に「弘高ねぷた」の運行は出来るのか?生徒だけでなく、見物で道にあふれる大勢の街の人々までも守るための対策は?生徒会を中心に知恵を出し合うが…。悲願の「弘高ねぷた」は成功させられるのか。生徒たちの奮闘を追った。

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