バックナンバー

2022年6月6日(月)夜10時 「花巻東…大谷翔平の活躍原点は母校にあり」

今回の名門校は岩手の花巻東高等学校。ご存じ、大谷翔平選手と菊池雄星選手、2人のメジャーリーガーを生んだ文武両道の学校だ。早速カメラが学校を訪ねてみると…、大半の生徒が朝7時30分には登校してきた。その理由はスポーツ部の「朝練」。すると、ホウキを持った運動部員が大勢現れ、敷地内の掃除を始めた。「ゴミ拾いは運拾い」。大谷選手が、今もグラウンドのゴミをさりげなく拾う姿はこうして育まれたのかもしれない。 花巻東には、目指す進路によって4つのコースがある。ビジネスの世界ですぐに活躍できる人材育成を目指す「ビジネスコース」。難関国公立大や私立大学を目指す「特別進学コース」と「進学コース」。そしてスポーツに関わる医療や栄養学などの専門知識を学ぶ「スポーツコース」だ。もちろん施設やサポートは充実している。水泳部には温水プール。フルコートを持つサッカー部の指導者は、元日本代表キャプテンの柱谷哲二さんだ。 そんな花巻東の教えの根本が「立志」と「夢実現」。夢を実現するためには大きな志と明確な目標、そして自ら課題を考えて克服していく力が必要となる。そのためにはどんな努力をすべきか、生徒一人一人が自ら具体的な言葉で目に見える形にまとめているのが「目標設定チャート」だ。大谷選手の高校時代のチャートを見ると「超一流選手になるためには技術だけでなく人間性も重要」と、克服していくべき目標が事細かに記してあった。生徒一人一人が掲げる明確な目標…大谷選手を輩出した野球部の部員にとって、それは甲子園で優勝して日本一になること。その夢を現実にするため、グラウンドで汗と泥にまみれる部員たち。ところがそのバックネット裏で、一人猛勉強をする3年生部員の若松聡大くんの姿があった。目標はなんと東大に合格すること。そんな若松くんを野球部の全員が応援しているという。野球と勉強、もう一つの二刀流を追う青春に密着した。

続きを読む

バックナンバー

/pages
ページトップに戻る