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2023年11月11日(土) 午前10時30分 神奈川県立柏陽高校…2人に1人が国公立大へ!やる気を引き出す授業

神奈川県横浜市にある、県立柏陽高等学校。創立56周年を迎えた男女共学の公立校だ。『授業の柏陽』をスローガンに掲げ、例年、早慶上理やGMARCHなど難関大に多数が合格するが、特筆は国公立大学に強いこと。なんとほぼ2人に1人の生徒が国公立大学に合格している。その原動力『生徒のやる気を引き出すユニークな授業』の実践に迫った。京浜東北線本郷台駅から歩いてわずか5分。通学に便利な場所に柏陽高校の校舎はある。公立学校らしいシンプルな造りの校舎だが、目立つのは外壁に吊るされた大きな垂れ幕。学校のスローガン『授業の柏陽』の文字が、威風堂々掲げられているのだ。これを見ると「さすがは進学校だ」と身構えてしまうが、校舎の中に入るとそのイメージは一変する。校内のあちこちから、生徒の明るい笑い声が聞こえてくるのだ。ある教室の黒板前では、男子生徒たちが簡単に2ケタ暗算する方法の知識を、はしゃぎながら披露し合っている。図書館を覗くと、女子生徒たちが輪になっておしゃべりに花を咲かせている。グラウンドでは、男女一緒に体育授業のソフトボールで好プレー珍プレーの連続に仲良く応援合戦。かと思えば、廊下では創作ダンスを練習中の男女混成チームの笑い声が絶えない。聞けば「修学旅行でみんなに披露する」のだそう。生徒みんなが伸び伸びと楽しんでいる姿は、とても一流進学校とは思えない和やかさだ。果たして『授業の柏陽』はどこにあるのか?その答えを探すべく授業中の教室を覗くと…なぜか生徒たちは向かい合って着席し、誰も黒板を見ていない。すると先生の声を合図に一斉に話し合い始めた。解き方が幾つもある難問に対して、一人一人アイデアを出し合う『ディスカッション』を全ての教科で重視。仲間との切磋琢磨で『やる気』を引き出し、主体的な学びと行動を生み出していくのだ。そんな中、アナウンサーを目指す女子生徒が夢を叶えるためにある行動を始めていた…。

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