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2022年6月13日(月)夜10時 「香蘭女学校…高3生はビッグシスター?黒柳徹子を育てた愛の教え」

今回の名門校は東京・品川区にある香蘭女学校。創立134年を迎える中高一貫の女学校で黒柳徹子さんの母校としても知られている。イギリス国教会の宣教師によって設立され「他者への深い思いやり」と「一人一人が自分を磨くこと」を目指している。そんな香蘭を訪ねてみると…、校門を抜けるとまず目に飛び込んでくるのが「アプローチ」と呼ばれる校舎へ繋がる道。四季折々の草木が咲く環境で自然を愛する感性が磨かれるのだ。朝はまず礼拝からスタート。聖歌とお祈りで心を落ち着けてから授業が始まる。さぞかし静かな授業なのだろうと教室を覗いてみると…、元気な笑顔と笑い声であふれていた。「女子だけなので自分自身をさらけ出せる安心感がある。だからみんなで仲良くなれる」と話す生徒たち。そのせいか運動会もガチで全力で張り合うという。生徒全員が伸び伸びと遠慮なく付き合える関係を築きあっているのだ。早慶上智を始めとした難関大学に多くの合格者を出す進学校としての顔も持つ香蘭。中でも高大連携プログラムを持つ立教大学へは推薦で多くの生徒が進学している。そのため授業への取り組み、とりわけ定期テストはみんなが必死だ。その一方で受験とは関係ない礼法を大事にしているのも香蘭の特徴。新入生が1年間学ぶのはなんと小笠原流礼法。茶道部に華道部、筝曲部の活動も盛んだ。日本の伝統を通して自制心と集中力を高めている。そんな香蘭でカメラが注目したのが、ビッグシスターと呼ばれる生徒たち。まだ学生生活に慣れない中学1年生をサポートするため、高3生から選ばれた「お姉さんたち」だ。勉強のことから青春の悩みまで様々な相談にのり、放課後には一緒に教室の掃除もするビッグシスターたち。あどけない後輩を助けることは自分達の成長にも繋がっているという。姉妹や母子そろって卒業生だという生徒も多い香蘭。根底に流れる愛の教えに迫った。

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