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2023年2月11日(土) 午前10時30分 東大合格50人超!生徒の心に火をつける授業とは?

神奈川県立・横浜翠嵐高等学校。2022年春の東大合格数52人は、都立日比谷高校に次ぐ全国公立校の第2位。わずか20年間ほどで急激な躍進を遂げた、今注目の公立高校だ。独特の『生徒の心に火をつける授業』とは?横浜駅から徒歩20分。横浜市街を一望する絶景の高台に翠嵐はある。広大な敷地では、春は桜や藤が咲き誇り、晩秋は紅葉が燃え、空気が澄んだ日には、遠く富士山も見える。四季折々、豊かな自然に包まれた学び舎だ。 公立高校らしく、華美な設備は見えないが、外履きのまま入る校舎内は、どこもかしこもキレイに清掃されている。蔵書数約3万冊の図書室には漫画コーナーもあり、20以上のメニューが選べる食堂では、作りたての味を楽しめる。ボリュームたっぷりの肉うどんを思い切りすする男子生徒の姿が微笑ましい。部活動も盛んで、実に90%以上の生徒が、何らかの部に所属。生徒たちの笑顔からは、進学校の張りつめた緊張感は感じられない。 超進学校とは思えない空気感は、ユニークな学校行事にも。9月の体育祭、突然ダンスを踊りだしたのは、1年生たち。男子も女子もまるでアニメのヒロインやアイドルのようなフリフリの衣装に身を包み、周りの観客から「かわいい!かわいい!」と大声援が飛ぶ。実はこれ『可愛子(かわいこ)』という名の50年以上も続く伝統種目。楽しむときには全力で楽しみきる。それが、翠嵐生なのだ。そんな生徒が受験生の顔になる瞬間がある。 それが、『生徒の心に火をつける授業』だ。例えば、数学の時間。先生がボードに問題を書くと、突如全員が立ち上がり、思い思いにクラスメート同士で解答の糸口を話し合う。考え方の異なる仲間たちと協力することで、やる気を刺激された生徒たち…。その目は、皆、真剣そのもの、メラメラと燃えていた。そんな中カメラが注目したのは、東大志望でポピュラーソング部の高2男子。高校最後のライブでオリジナル曲発表を目指していた…。

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