バックナンバー

2022年6月27日(月)夜10時 「筑波大附属駒場…6割が東大進学!全員参加でコメ作り?」

今回の名門校は創立75年、筑波大学附属駒場中・高等学校。通称「筑駒」。毎年、卒業生の約6割が東京大学へ進学するという全国屈指の進学校で、OBに聞くと「東大に進むのは割と自然なこと」との答えが返ってくるほどだ。筑駒があるのは東京世田谷区。最寄りの駒場東大前駅からは徒歩8分の好立地だ。正門を入るとまず目に飛び込むのが「自由・闊達」の文字。その言葉の通り校則はほとんどなく、生徒の服装も中高6年間私服だ。 校舎は1~7号館までの7つ。生徒が憩いの場にしている芝生の広場を始め、豊かな緑に囲まれた環境は、ここが東京の真ん中だということを忘れるほどだ。スポーツに打ち込むための設備も充実。剣道部などが活動する武道館にはトレーニングルームが完備され、広々とした体育館は1964年の東京オリンピックで東洋の魔女旋風を起こした女子バレー日本代表の練習拠点でもあったほどだ。そんな筑駒で重視されている学習方針は、単なる座学にとどまらない「自主的な探究」。理科室では「どんどん実験やって」と先生の声が飛び、生徒たちは嬉々とした表情でその声に応える。そんな姿勢が「科学の甲子園」での中学高校同時優勝に結び付いている。かと思えば修学旅行の代わりに企業や役所などを訪問取材し、その成果を報告会で発表する「地域研究」もある。また昨年は生徒たちで発案した“筑駒カレー"も製品化している。様々な分野に興味を持ち、それぞれがスペシャリストに育っていく筑駒。そんな中、カメラが注目したのは1人の高校1年生。彼の肩書は「水田委員長」。筑駒には学校の水田があり、中学1年時と高校1年時に生徒全員参加で稲作実習を行っている。水田委員長は、間近に迫っている田植え実習の陣頭総指揮をとらねばならない。だがその日が迫るにつれ不安が増す一方で…。好きなことに取り組むからこそ起きる青春の悩みに密着した。

続きを読む

バックナンバー

/pages
ページトップに戻る