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2024年3月23日(土) 午前10時30分 東京・玉川学園小学部…将来は海外の有名大学も!伝統の『労作』の学び

東京・町田市の玉川学園小学部。幼稚部から大学・大学院まで揃う総合学園の小学校だ。高等部卒業生は玉川大学だけでなく、例年、早慶上理やGMARCHなど難関大に多数が合格。海外の有名大学にも多くの生徒が進む『国際性に富む進学校』だ。その基礎を育む小学部の伝統『労作の学び』の姿に迫った。小田急線・玉川学園前駅から歩くこと3分。玉川学園の正門が見えてくる。木々に囲まれ『玉川の丘』と呼ばれる広大なキャンパスは東京ディズニーランド1.2個分の広さだ。小学部の校舎は、正門から更に徒歩10分…緑の小道を抜けた先にある。4階建て校舎はまるで南国のリゾートホテルのような外観。校舎の中は、木材をふんだんに使った温もり溢れる造り。楽しく遊べるボルダリング場や礼拝堂もある。そんな学校では多くの児童が早朝に登校してきてグラウンドへ飛び出す。大好きなクラスメートと早く遊びたいのだ。男女一緒にサッカーをする姿が微笑ましい。「みんな仲良しで楽しい」と笑顔いっぱい…児童達が健やかに育つ小学部には、教員室が無い。教室ごとに担任ブースがあり、先生はいつも児童をすぐそばで見守っているのだ。そして小学部には、創立以来、大事にされてきた教え『労作』がある。「何事にも自らの意思で積極的に取り組み、自ら学ぶ力をつける」。この労作の教えは校内の至るところで見られる。例えば4年生の音楽の授業では、全員が自分のオリジナル曲を作詞作曲する。ある女子児童が「いつもみんなが笑顔で」と願いを込めた曲は、学校の音楽祭の合唱曲に選ばれた。一方、ある男子児童は学校を囲む自然の中で400体以上もの昆虫を採集し、将来は生物学者になる夢を抱いている。更に下校のバスを待つ時には、上級生が率先して下級生に整列を促して、街の人たちに迷惑をかけないよう努めている。その全てが自分の意志から生まれた労作なのだ。そんな中、掃除の時間『美化労作』を頑張る女子がいた…。

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