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2023年10月7日(土) 午前10時30分 東京・暁星小学校…将来は多数が医学部へ!“鍛える教育”の力

全国でも数少ない私立男子小、暁星小学校。創立は明治21年。カトリック宣教師により設立された幼・小・中・高の一貫教育校だ。暁星高校は、例年、早慶上理などの難関大に多数の合格者を輩出。更に注目は医学部への合格者の多さで、卒業生の実に約3分の1が医学部に進む。その多くが暁星小学校からの内部進学者だ。強さの原動力である伝統理念『他者を尊重して、心と体を鍛える教育』を先進的な試みとともに実践する現場に迫る。東京・千代田区。九段下駅から歩いて9分の便利な場所に暁星小学校はある。外壁一面、大きな窓が縦横きれいに並ぶ純白の校舎だ。明るい玄関ホールでは、マリア像が登校する児童たちを見守っている。授業中の1年生の教室を覗いてみると…、なんと児童と先生が英語で笑いあっていた。楽しく会話しながら自然と英語に親しんでいくのだ。その成果は英語の本が多く揃う図書室でも。ある児童は『英語版ハリーポッター』に夢中だそうだ。4年生からは希望制でフランス語も学べる。なるほど、将来、国連や世界各国大使館など国際機関で活躍する卒業生も多いというのも納得できる充実した外国語教育だ。昼休み…お弁当の時間。児童たちはお祈りをした後、作ってくれた保護者と食べ物に感謝しながら全員が前を向いて黙食。コロナ禍前から続く暁星小の伝統だ。昼食のあとは掃除の時間…同じ出席番号同士の上級生と下級生がペアになって力を合わせる。これも大事な伝統だ。『他者を尊重し、自らの心と体を鍛える』。そんな暁星小の理念を最も表す光景の一つが校技のサッカーだ。通常の体育とは分けて、『正課の授業』として全学年で行っている。自分が頑張るだけでなく、チームのみんなを認めて助け合うことが大きな喜びに繋がる。それこそが理想とする姿なのだ。そんな中、カメラが注目したのは『選抜サッカー部』のキャプテンを務める6年生。大事な公式戦が迫る中、補欠の選手たちを気にかけていた…。

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