奇跡の晩餐~ダイニングアウト物語~ 愛媛・内子篇

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12月2日(土) 夜10時 【放送は終了しました】
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次回放送告知

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番組内容

内子町は、江戸時代後期から明治時代の情緒溢れる街並みを残す愛媛県中央部の町。豊富な水源と豊かな自然に恵まれ、古くから和蝋燭(わろうそく)や化粧品の原料となる天然油脂「木蝋(もくろう)」の産地として栄えてきました。やがて古風な街並みは、1982年(昭和57年)に四国で初めてとなる国の重要伝統的建造物群保存地区に。そこで人々は伝統芸能に親しみ、また多彩なお祭りを大切に継承することで、優雅な文化を育ててきました。

その後、多くの地方都市で効率化が重視される時代においても、自然の声に耳を傾け、生活の中に豊かで多様な生き方を取り入れることを選択した内子町。それはまさに、町民の暮らしや生活そのものが、歴史や文化と調和しながら自然と形成された独自の芸術であり、日本を代表するアートだともいえます。

そこで今回設定されたテーマは『Life is Art(ライフ イズ アート)』。
内子町にしか存在しない、芸術的かつ先進的な生活の営みを感じる空間で、プレミアムな野外レストランを設けます。

このテーマに挑む料理人は、大阪『La Cime(ラ・シーム)』のシェフ・高田裕介氏。フランスの3つ星レストランで修業を積み、2010年に開いた現在の店は、2012年に早くもミシュランひとつ星を獲得。2016年2つ星に昇格し、 2017年も2つ星を獲得するなど、食材を起点にした柔軟な発想力で料理を生み出し、独自の世界観を展開する人物です。そして、東洋文化研究家であり作家、日本国内の昔の美しさが残る景観を観光に役立てるためのプロデュースを行っているアレックス・カー氏が、5度目となるホスト役を務めます。

山間の豊かな自然の中で、日本の風景とこころが息づき、内子町の暮らしの中にある美の結晶を表現した、至極のダイニングに、どうぞご期待ください。

出演者

Chef Profile

高田 裕介

高田 裕介 大阪『La Cime』シェフ

「La Cime」オーナーシェフ。1977年、奄美大島に生まれる。辻調理師専門学校卒業後、大阪市内のフレンチ、イタリアン数軒で9年間働く。07年、渡仏。「タイユヴァン」、「ホテルムーリス」などフランスの3つ星レストランで修行を積み、09年に帰国。数店を経て、2010年、現店をオープン。2012年にミシュラン1つ星獲得、2016年2つ星に昇格。2017年も2つ星を獲得し、国内外から様々なオファーを受け業界内から注目を集めている。
食材を起点に、フランス料理の枠にとらわれない柔軟な発想力によって料理を生み出し独自の世界観を持つ。アートや写真、音楽にも興味があり、常に感性を磨きながら表現の幅を広げている。

 

Host Profile

アレックス・カー

アレックス・カー 東洋文化研究家、作家

1952年アメリカで生まれ、1964年に初来日。イエール、オックスフォード両大学で日本学と中国学を専攻。1973年に徳島県東祖谷で茅葺き屋根の民家(屋号=ちいおり)を購入し、その後茅の吹き替え等を通して、地域の活性化に取り組む。1977年から京都府亀岡市に在住し、ちいおり有限会社設立。執筆、講演、コンサルティング等を開始。1993年、著書『美しき日本の残像』(新潮社刊)が外国人初の新潮学芸賞を受賞。2005年に徳島県三好市祖谷でNPO法人ちいおりトラストを共同で設立。2014年『ニッポン景観論』(集英社)を執筆。現在は、全国各地で地域活性化のコンサルティングを行っている。

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