先日、友人親子と一緒に遊んでいると、子どもたちが見ていた動画から懐かしい音楽が流れてきました。 ♪どんどん出てこい働くくるま♪ ご存知の方も多いかもしれませんね、あの「はたらくくるま」です。この曲に合わせて元気に歌っているわが子を見て、私も幼い頃に母の運転する車の中で、兄や弟と一緒にこの曲を大合唱していたのを思い出し、思わず懐かしい気持ちになりました。
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| 子どもが見ている動画から懐かしい音楽が |
調べてみると、この曲はリリースからもうすぐ40年!つまり、ほぼ私と同い年の曲だったんです。最近の子どもたちも「はたらくくるま」を歌っていることに驚きつつ、この曲が長い間、多くの世代に愛されてきたことを改めて実感しました。
でも同時に、最近は誰かと一緒に音楽をゆっくり聴く機会がめっきり減ってしまったことに気づきました。特に子どもと一緒の時は、曲を楽しむというよりも、子どもが音楽に夢中になっている隙に急いで用事を済ますという悲しい現実です。
昔よく聴いていた音楽に触れることで、当時の記憶が鮮明によみがえりますよね。大人になったわが子が、何かの拍子に「はたらくくるま」を聞いたとき、コソコソと用事を済ませている私の姿しか思い浮かばないのはちょっと悲しいです。だから、せめて一緒に歌おうと思いました。歌は苦手ですが、それもまた一つの思い出になるはずですよね。

日経ニュース プラス9 キャスター
八木ひとみ
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