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2024年06月03日(月)バスケ1万人アリーナの行方

 先日29日にお披露目イベントがあった「ららアリーナ 東京ベイ」(千葉・船橋)で、新アリーナを本拠地にする男子バスケットボールBリーグの千葉ジェッツふなばしの田村征也社長に取材しました。千葉ジェッツは富樫勇樹選手を擁する人気チームです。29日もお昼からのイベントで選手を見ようと、早くからファンが列をつくっていました。

千葉ジェッツの本拠地になる「ららアリーナ 東京ベイ」

 根強い人気を誇る千葉ジェッツが重視しているのが、地域だと言います。試合の前座で地域のクラブチームの小学生が試合をし、ウインターカップでも試合会場になる予定。こうした活動を通じ「地域を巻き込んだ流れをつくる」(田村社長)と意気込みます。


 ただ地域の観戦客で1万人収容の新アリーナを埋めるのは容易ではありません。千葉ジェッツの平均観客動員数は約4300人。これまで本拠地としていた「船橋アリーナ」は約5000人収容でした。田村社長は「満員にするために2年間顧客IDを集めたりといった施策をしてきた」と話し、「今まで準備してきたものを発揮するだけ」とします。IDとひもづけた販促によって地元だけでない都心在住者などファン層を拡大していくようです。

 千葉ジェッツは2019年にミクシィと資本提携を結んだと発表。田村社長はミクシィ出身で、人気ゲーム「モンスターストライク」の仕掛け人です。集めたIDを活用してどうアリーナでの観戦体験を変えて集客していくのか。腕の見せ所だと感じました。

淡海美帆

日経ニュース プラス9 プロデューサー
淡海美帆

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