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2021年12月20日(月)師走に突然... リアルな「一寸先は闇」

 視界が急に不透明になりました。マーケットの話?いいえ。経済、政治、国際情勢でもありません。私事で大変恐縮ですが、突然の網膜剥離で右目が一時ほとんど見えなくなってしまったのです。まさに「一寸先は闇」。今月初めから入院して手術を受け、番組を休みました。視聴者のみなさまからもお気遣いいただきました。おかげさまで手術は成功し、その後の経過も順調です。この場をお借りして御礼申し上げます。

 目の中の硝子体という組織は年を重ねると徐々に縮みながら水に置き換わっていきます。ただ、一部の人では網膜が癒着していて引っ張られ、はがれてしまうのです。今回、この硝子体を除く手術を受けました。原因は加齢ですから誰にも起こりえます。実は1年ほど前、左目に網膜剥離が起きて今回と同じ手術を受けました。この時は異常を放置してしまい、あわや失明というピンチでした。この20年ほどの機器や技術の進歩で、はがれた網膜が元に戻る確率は上がっています。特に50歳前後で「見え方がおかしいな」と思ったら、ためらわずに眼科で診てもらってください。

 2年連続の入院生活は去年と同じく、新型コロナウイルスの感染に厳重警戒しながら患者のケアにあたる方々の献身を改めて実感し、頭が下がる日々でした。日本は新規の感染確認が世界的にみて低く抑えられていますが、新たな変異ウイルスの動向もあって医療現場の危機感は強く緊張は緩んでいません。年の瀬を迎えますが、コロナとの闘いは3年を超えて続いていくことになります。

テレビ東京およびBSテレ東のキャラクター「ナナナ」もクリスマス仕様


 「日経ニュース プラス9」は来週が今年のラストウイーク。私もスタジオに復帰する予定です。24日(金)は視聴者への「クリスマスプレゼント」を目指し、豪華版・15分拡大でお送りします。今年を振り返り、来年を展望します。

岸本好正

日経ニュース プラス9 「マーケット一目瞭然」キャスター
岸本好正

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