この番組はBSテレ東4K(4K 7ch)で
超高精細な「ピュア4K映像」をご覧いただけます
  • 2021.09.20 MON

    30兆円破綻秒読みか?「中国恒大」経営危機の影響は

    中国の不動産大手、中国恒大集団が30兆円を超える巨額の負債を抱え経営危機に直面している。株価は低迷、投資家が本社に押し掛ける事態となっている。中国の不動産バブル崩壊となるのか。習近平政権は救済するのか。危機のシナリオを読み解く。

2021年07月05日(月)ヒト型ロボット 明暗を分けた進化

 交流戦が終わりオールスターを控えたプロ野球。福岡・ペイペイドームで異彩を放つのがソフトバンクロボティクスのヒト型ロボット「ペッパー」です。スタンドに陣取って、まさに一矢乱れず応援歌などに合わせ踊りながら応援する姿はコロナ禍の球場で親しまれてきました。発売から6年、ペッパー健在......と思いきや、驚きのニュースが入ってきました。実は去年の夏から生産を止めていたことが分かったのです。

 理由は需要の減少。ウイルス感染拡大の影響で店頭などの接客向けの販売が低迷したということですが、根幹といえる対話機能でユーザーの期待に必ずしも応えられていなかったようです。当番組でご解説いただいているITジャーナリストの石川温さんも発売時に購入したものの「会話がまともに成立せず(中略)ソフトバンクの『お荷物』といえる存在であった。2015年当時から、大きな進化はしていない」と日経電子版への投稿(Think!)で指摘しています。ソフトバンクグループは今後、清掃や配膳、物流向けの実用ロボットに力を入れていくことになりそうです。

 一方、同じヒト型ロボットのシャープの「ロボホン」は6月下旬に新製品を発売しました。従来モデルの弟という位置付けです。ロボホンは今年が発売5周年ですがユーザー数は増えているそうです。ペッパーとは大きさが違いますが、価格帯はおよそ20万円でそれほど変わりません。毎月のアップデートで新しいダンスを覚え、ニュースの読み上げや薬の飲み忘れを注意できるようになるといった「進化」が明暗を分けたのかもしれません。

 ロボホンの兄弟については日経電子版記事で映像も合わせてご覧になれます。一番の見所は歌です。以下のURLからどうぞ。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF08AK2008062021000000/

岸本好正

日経ニュース プラス9 「マーケット一目瞭然」キャスター
岸本好正

記事は日経プラス9クラブ会員向けのメールマガジンで毎週金曜日に配信しています
詳しくはこちら