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2023年06月19日(月)遊園地一変 魔法の呪文は「ウオークスルー」

姿を消した懐かしの遊園地が魔法の世界に一変しました。きょう(16日)人気映画「ハリー・ポッター」のレジャー施設「ワーナー ブラザーズ スタジオツアー東京―メイキング・オブ・ハリー・ポッター」がオープンします。開園に先立ち14日に報道公開され、番組でもお伝えしました(報道公開時の映像は、こちらの日経電子版記事からご覧になれます)。

映画セットを原寸大で再現(日経電子版より)

 2020年に閉園した「としまえん」(東京都練馬区)の跡地を含めた東京ドーム2個分の広さで、映画に出てくる様々なシーンを体験できます。ハリーたちが魔法学校へ向かう際の出発地となった「キングスクロス駅 9と4分の3番線」では実物大の列車と駅が再現され、来場者は荷物を積んだカートを押して9番線と10番線の間にある壁をすり抜け魔法の世界へつながる、不思議なあのシーンを体感することができます。

 ホグワーツ魔法学校に入学すると生徒たちが最初に招き入れられる大広間も原寸大で精巧に作られているので、本当に映画の中に入り込んだような気分を味わうことができそうです。さらには魔法のほうきに乗って世界を疾走する特殊撮影の体験コーナーもあり、ファンならずとも楽しめそうな予感がします。

 まさに名作の撮影の裏側をじっくりと見て回るこの施設には、従来テーマパークといえば定番だった「絶叫系」アトラクションはありません。歩いてその世界観を体感できるような、去年11月に愛知県にオープンした「ジブリパーク」に続く、その名も「ウオークスルー型」です。長時間並んで数分で終わってしまうようなアトラクションと違った、多くの世代がゆったり自分のペースで楽しめて、しかも「SNS映え」する新たなスタイルが生まれています。

 実は祖父母が近くに住んでいたため私の遊園地デビューは、としまえんでした。高校生になって初めて友達だけで行ったプールも、としまえん。そんな私にとって思い出の地で、今度は子どもを連れて昔の話なんてしながら、一緒にゆったりハリー・ポッターの世界を楽しんでみたいなぁと思っています。確かに、並ばずに自分のペースで回れるテーマパークは、子を持つ親にとっては、まさに「魔法使いの救世主」になるのかもしれません。

須黒清華

日経ニュース プラス9 キャスター
須黒清華

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