みなさんこんにちは。木曜日を担当している小柳です。全く番組と関係ありませんが、今引っ越しの真っ最中で家の中が大変なことになっています。近年は東京→シンガポール、シンガポール→バンコク、バンコク→ムンバイ、ムンバイ→東京と、4回も引っ越しを繰り返してきて慣れっこなので、今度もすんなり行くだろうとタカをくくっていましたが、大間違いでした!荷物の少ない単身の引っ越しと、4人家族が10年超暮らしていた家を引き払っての引っ越しとでは、当たり前ですが比べものになりませんね。
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| 倉野アナウンサーに助けてもらっています |
9月から不用品の処分を始めましたが、「なんでこんなものがまだあるの?」というモノが後から後から発見されて驚きの連続です。1990年代に使っていたアナログの壊れたカメラ、ホコリにまみれたカセットテープ、経年変化で使い物にならないスキー板、果ては小学校の時に集めていた切手のアルバム帳まで発掘され、我ながら「物持ちの良さ」に苦笑するしかありません。
同時に気づくのが、モノを捨てることにかかる手間とコストです。少し大きいものは「粗大ゴミ」で有料回収となり、予約が必要です。その予約が2週間先まで埋まっていて「この調子だと引っ越しまでに捨てきれないかも!」と焦る瞬間が何度か。可燃ゴミは大丈夫だろうと思って一度に10袋くらい出したところ、「一度に無料で回収するのは45リットル袋で3個程度までです」と張り紙が貼られて持って行ってくれませんでした。これも役所に電話して有料回収してもらう必要があります。
パソコンや、各種電気製品に使われる充電式電池は専門の業者に回収を頼む必要があるのも、意外に手配に手間がかかります。以前はパソコンの販売店が新品の購入者から古いパソコンを引き取ってくれるサービスは標準的でなかったので、我が家の押し入れには何台もの古いマックブックが積み上がっていました。
という具合で四苦八苦しているのですが、逆に生活するうちに積もり積もってくるオリのようなものを整理するには、何年かに一度引っ越しするのも大事なのではないかとも感じています。仕事でも同じで、やはり同じような分野やパターンを続けているとオリがたまり、アウトプットの冴えや切れが鈍くなります。そういう意味で突如振られたテレビ番組の仕事は、脳みそと「仕事の筋肉」をリフレッシュする良い機会になっていると思います。素人の拙い司会進行で恐縮ですが、プロ中のプロで頼りになる倉野アナウンサーの助けを借りながら毎回チャレンジ精神を持って臨みたいと思います。なにとぞよろしく、お付き合いください。

日経ニュース プラス9 キャスター
小柳建彦
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