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2022年10月17日(月)ビッグマック810円 ハワイで味わった「超円安」

 先日、夏休みをいただき家族でハワイへ行ってきました。そうです、インフレと円安が渦巻くハワイに......。外国人入国を制限する「水際対策」が緩和され、「そろそろ海外へ行こう!」という方もいるかもしれません。すでに様々なニュースなどで取り上げられていますが、私なりに「超円安」下のハワイ旅行事情を少しご報告してみます。

 渡航した9月末のレートは1ドル145円。まず、羽田空港で換金したときに受け取るドルの少なさに衝撃を受けます。いつもならウキウキして巡る空港の免税店は休業が目立ち、短時間営業のお店も半分ほどあって私たちが出発した夜はほとんど開いていませんでした。そして化粧品の価格は、国内とあまり変わらず触手が伸びませんでした。私たちが乗った便の搭乗率は7割ほどだったしょうか。フライト情報を見ると欠航が多かったので、まだ便数を絞っているようです。

 そしてハワイに到着後の物価ですが......やはり高い!

円安をしばし忘れて乾杯


 よく比較されるマクドナルドのビッグマック。日本では現在410円で食べることができますが、ハワイでは5.59ドル。145円で換算すると810円で、なんとおよそ2倍です。朝食におすすめされたリンゴ風味の「クイニーアマン」(フランス風の菓子パン)が1つ6.5ドル=942円とは......。コーヒーも同じくらいの値段なのでセットで軽く2000円近くかかってしまいます。そういえば高級ブランド店やショッピングセンターでも、ほとんど日本人客の姿を見ませんでした。あまりのインフレと円安で、もはや「免税でお得!」といかないわけですから当然ですよね。

 ただ、ローカルのお弁当屋さんなどに行くとアメリカンサイズの肉や魚にご飯、サラダがついて15ドルほど。まぁこれでも高いのですが食べるものを選べば値段はある程度抑えられそうです。

 円安の悲哀を存分に味わったものの......青い海と白い砂浜、カラッとしたハワイの空気はやっぱり最高!途中から円換算するのはやめて(笑)たっぷりエネルギーチャージしてきました。「あー、また行きたい」と思いますが、しばらく続きそうな円安。心から海外旅行を楽しめる日はいつになるのでしょうか。

須黒清華

日経ニュース プラス9 キャスター
須黒清華

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