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  • 2021.09.20 MON

    30兆円破綻秒読みか?「中国恒大」経営危機の影響は

    中国の不動産大手、中国恒大集団が30兆円を超える巨額の負債を抱え経営危機に直面している。株価は低迷、投資家が本社に押し掛ける事態となっている。中国の不動産バブル崩壊となるのか。習近平政権は救済するのか。危機のシナリオを読み解く。

2021年06月07日(月)木・金に知る 当世大学事情

 4月から木曜と金曜にキャスターを務めている坂本です。メルマガは初なので、少し自己紹介させて下さい。

 「東京は私にとって14番目に見る首都」。若い頃は自己紹介でこのフレーズをよく使っていました。熊本市に生まれ、学校も熊本大学の卒業まですべて地元。東京に初めて出たのは、就職活動を始めた大学4年の夏(1988年)でした。典型的な「井の中の蛙」。少しは大海を知ろうと卒業前に、超貧乏旅行で西ヨーロッパなど13カ国を回りました。東京の本格的な街歩きは日本経済新聞社への入社後でしたので、私にとって東京は14番目に見る首都になったという話です。

 あれから、はや32年。新聞記者として多くの企業や団体、政治家や官僚を取材してきました。「世の中のこと、特に日本の動きは多少は知っている」。そんな五十男の勘違いに、テレビ出演は新たな刺激を与えてくれます。

 つい最近、反省したのは日本の高等教育へのネガティブな先入観の誤りです。「大学1~2年は再び高校のような教養課程」→「多くの大学3~4年生はひたすら就活」。十年一日で「象牙の塔」に閉じこもる古いイメージは、ゆっくりであっても着実に変化してきたようです。

 金曜の「チーム池上が行く!」、そして木曜の「SDGs 変わりゆく世界」。そこに登場する大学生や大学院生、高専生らの目はみんな輝いていました。

 まあ疑い深い新聞記者の私は、彼らが例外的な「意識高い系」「出来すぎ君」である可能性をまだ疑っています。しかし現場に赴いた池上彰さんやトラウデン直美さん、取材スタッフによれば、彼らの挑戦への意欲や起業などへの思いは本物のようです。

 私自身、講演などで訪れた大学で「最近の学生は覇気がないな」と感じた経験があるのは事実。でもそれは当世大学事情ではなく、単に私の話がつまらなかっただけかもしれません。

チーム池上が行く!で、パトリック・ハーランさんが津田塾大学 千駄ヶ谷キャンパスを取材
=4日(金)、11日(金)放送予定
坂本英二

日経ニュース プラス9 メインキャスター
坂本英二

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