日経おとなのOFF
毎週日曜日 夜10時00分 「日経おとなのOFF」がテレビになりました
おとなの嗜み 趣味やマナーをその道に通じる方に聞く
天体観測
空気が澄んで、星が一層輝きを増す冬の時期。天体撮影をしてみませんか?初めての天体撮影では、その魅力を一番感じられるのが月だと言います。用意するのは、普段愛用しているスマートフォンと天体望遠鏡のみ。今回は、クレーターまでくっきりと見える月の写真をスマートフォンで撮影する方法を学びます。

教えてくれるのは星の専門誌「星ナビ」の編集員、泉水明寛(せんすいともひろ)さん。
星空観察会の講師なども務め、天体観測の魅力や楽しみ方を伝えています。初めての天体撮影では、その魅力を一番感じられるのが月だと言います。
「たとえば、お月さまが見えている場合、その月をスマートフォンでとるとですね、月があるなくらいは簡単に写すことができます。ただ、月の模様まではっきり写したいなという場合には、天体望遠鏡を使う必要がありますね。」
用意するのは、普段愛用しているスマートフォンと天体望遠鏡のみ。

数十万円もする高価な天体望遠鏡もありますが、初めての天体撮影なら、5万円から10万円ぐらいのもので良いそうです。では、どのようにして撮影するのか、その方法を教わります。
撮影は、ネオンの灯りが少なく、周りが暗い環境で行います。
まずは、天体望遠鏡をセットして月にピントを合わせます。次にスマートフォンのカメラのレンズを天体望遠鏡の接眼レンズに、合わせますが、この時、気をつけなければいけないことがあります。
「スマートフォンのカメラのレンズのところをですね、覗き口、接眼レンズに上手に当てて頂くということ。それから、斜めにすると、光がずれてしまうので、まっすぐに当てて頂くということ。月は、けっこう明るいので、白とびしてしまうことがあるんですよね。ピントや明るさを調整して、そして、レンズをキレイに当てて頂くと、本当に美しい月の写真をとることができます。」
大切なのは、接眼レンズから見える月の光がスマートフォンのレンズにまっすぐ入るよう、数ミリ単位で位置を合わせる事。月の光が入ってくる位置を探しながら撮影ボタンをおすと…。

このように、肉眼では確認できないクレーターまで、くっきりと捉えた、月の写真を撮影することができるのです。




