日経おとなのOFF
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おとなの嗜み 趣味やマナーをその道に通じる方に聞く
イタリア車
イタリアのスポーツカー。そこには、車造りに遊び心を感じるこだわりがあります。今夜は、他国とは違う独自のシステムにより生まれるイタリア車の魅力を紹介します。作り手のこだわりが詰まったイタリア車。あなたも一度、ハンドルを握ってみてはいかがですか。

教えてくれるのはモータージャーナリストの岡崎五朗さん。
一年に200台以上を試乗し、乗り心地などの情報を専門雑誌やテレビ番組で発信しています。
極端に車高を低くしたランボルギーニカウンタック。流線的なフォルムのミウラなど、イタリア車には、個性的なデザインがなぜ多いのか岡崎さんに聞きました。
「デザインに関していうと、やはりいつも設計者は少しでも室内を広くしたい。デザイナーはもうちょっとルーフ、屋根を低くしてかっこよくしたいというもののせめぎあいというのは常に世界中のメーカーで起こっているのですけれど、イタリア車の場合、そこがデザイナーの発言力が高いのでしょうね。室内が広いよりもカッコ良い車がいいのだというのをやはりメーカー全体、ブランド全体として重視している、これが1つ大きな理由ですね。」
さらに岡崎さんは、数多くある「カロッツェリア」と呼ばれる工房の存在が大きいと言います。

カロッツェリアとは、ボディのデザインと製造を専門に請け負う工房です。カロッツェリアが、複数のメーカーをまたいで仕事を請け負っているのです。
こうした独自のシステムにより、自動車メーカーがデザインから製造までを、一貫して行う他の国とは違った個性的な車が生まれるのです。

こちらの車には、デザインへのこだわりが顕著に現れています。一般的に車の給油口は、車体の側面にありますが、この車には、見あたりません。よく見ると・・・




