日経おとなのOFF
毎週日曜日 夜10時00分 「日経おとなのOFF」がテレビになりました
おとなの嗜み 趣味やマナーをその道に通じる方に聞く
ゴルフ
地形を読み、風を捉え、ボールをコントロールする技術で大自然に挑むスポーツ、ゴルフ。常に安定したショットでプレイする事がスコアアップのポイントですが、そのショットが安定してるか否かを判断するバロメーターがあります。それはボールを打った時の音。今夜は打球音を意識することで上達する近道を学びます。打球音を聞き分けて、自分のショットを確認してみてはいかがですか?
教えてくれるのは、ゴルフインストラクターの服部公翼(はっとりこうすけ)さん。
服部さんが勤める「ケーズアイランドゴルフアカデミー代官山スタジオ」は、会員制のインドアゴルフレッスンスクール。最新のゴルフ理論の元、初級者から上級者までレベルに合わせて指導しています。
ボールを真っすぐ、遠くに飛ばすためには、クラブフェイスの芯でボールを打たなければいけません。服部さんは、芯で打てたかどうかを、判断する方法があると言います。
「これはですね、アマチュアの方はなかなか気がつかないのですけども、インパクトの時の音なんですね。上級者、そしてプロの方は安定しているんですね。インパクトでクラブが真っ直ぐボールが当たった時、やはり一番良い音がします。」
打球音は芯に当てると高い音となり、外したときは低い音になると言われています。芯に当たった音と外した音をドライバーで試します。
芯に当たると、音が心地よく響き、外れると、音がこもってしまうのです。では、芯に当てるには、どのようなスイングをすれば良いのでしょうか。服部さんは、クラブのフェイス面をボールにまっすぐに当てることが重要だと言います。
フェイスの向きで、打球音とボールの軌道がどのように変わるのか。ゴルフシミュレーターを使って、比較します。まず、芯にあたった場合。