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2022年12月26日(月)最後まで格言通り?「千里を走る」寅年市場

 あっという間に12月下旬。2022年もあとわずかとなりましたね。「日経ニュース プラス9」は4月のリニューアルから9カ月ほどが経ちました。高井さん、トラウデンさんと共に駆け抜けた日々でした。少しずつ自分の役割や準備の要領もつかめてきて、当初と比べると落ち着いてオンエアに臨めるようになってきたかなと感じています。

今年もご覧いただきありがとうございました


 株式市場には干支にまつわる相場格言があります。「辰巳(たつみ)天井、午(うま)尻下がり、未(ひつじ)は辛抱、申酉(さるとり)騒ぐ、戌(いぬ)笑い、亥(い)固まる、子(ね)は繁盛、丑(うし)つまずき、寅(とら)千里を走り、卯(う)跳ねる」です。まもなく終わる寅年の「千里を走る」は躍進するというよりも、政治・経済で波乱が起こりやすいという意味で解釈されています。

 確かにロシアのウクライナ侵攻の影響は世界を駆け巡り、物価高や各国・地域の中央銀行の利上げにつながるなど今年は波乱続きでした。そんななか日本は大規模金融緩和を続け、アメリカと比べると株の下落も小幅にとどまり今年を終えるかと思いましたが......最後に衝撃が千里を走ったサプライズがありましたね。日銀による長期金利の上限引き上げ。マーケットはこれを「事実上の利上げ」ととらえ円高が進み、株価は急落しました。

 私も日銀の金融緩和修正は来年の春以降かな?黒田総裁の任期満了後かな?などと思っていたので驚きました。大納会にかけての相場はまだ分かりませんが、不透明感の強い締めくくりになりそうですね。来年2023年は果たしてウサギのように「跳ねる」のでしょうか?

 さて「プラス9」メールマガジンもこれが年内最後となります。いつもお読みいただき、ありがとうございました。番組は26日月曜日が年内最後。年始は1月4日スタートです。年末年始しっかりと休息をとって、来年も視聴者のみなさんにとって見応えのある番組づくりができるように精進します!

 良いお年をお迎えください。

片渕茜

日経ニュース プラス9 キャスター
片渕茜

記事は日経プラス9クラブ会員向けのメールマガジンで毎週金曜日に配信しています
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