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コラム

横浜優勝

 以前もコラムでお伝えした私の推し活ですが、まさかこのタイトルで書く日が来るとは思いませんでした。

筒香選手の活躍に心が震えました


 横浜DeNAベイスターズがクライマックスシリーズを勝ち抜き、日本シリーズに挑み、パ・リーグ覇者のソフトバンク相手に想定以上の快進撃で日本一を掴み取りました。なんと26年ぶりの快挙です。

 日本シリーズでのMVPは「ハマのガッツマン」こと桑原選手でしたが、見せ場を作ってくれたのは、5年ぶりにベイスターズに戻ってきた筒香嘉智選手でした。特に日本一を決めた第6戦での彼の活躍には心が震えました。渡米前から、バッターボックスに立つ筒香選手には「何かやってくれる」という期待感がありましたが、帰国後はそこに堂々とした風格や重みが加わりました。アメリカでのキャリアは、本人が思い描いていたものとは違ったかもしれませんが、その経験が今年のベイスターズにとって非常に大きな力となりました。

 もちろん、三浦監督の采配をはじめ、チーム全員が力を合わせた結果であることも重々承知しています。それでも推しが最高の舞台で、期待通り、いやそれ以上の活躍を見せてくれたことが本当に嬉しいのです。思い出すだけで涙が出てきます。ああ、生きててよかった。大袈裟に聞こえるかもしれませんが、なんせ26年ぶりの日本一ですのでお許しください。日経225と同じくらい、横浜の「225(ツツゴー)」が気になるシーズンでしたが、これでひとまずオフシーズンに入ります。少し落ち着いた日々が送れそうです。

 ただ、心残りが一つ。リーグ3位からの下剋上ではなく、リーグ優勝を果たしての日本一を見てみたいという願いです。ファンとしての望みは尽きませんね。10月に発表された日銀のさくらレポートにも、「若者の推し活需要が旺盛でグッズ販売が好調、客単価も上昇しており、レジャー施設での支出は惜しまない傾向が見られる」とありました。日銀も注目する推し活、これからも続けていきます。