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2020年10月16日(金)来週月曜は上原浩治氏 火曜は池上彰氏 武田 仁

 外食大手の経営トップが12日、番組で討論会を開きました。出演したミスター牛丼、吉野家ホールディングスの安部修仁会長が最後に語った言葉がとても印象的でしたので紹介します。「今の世の中、変わらなければと被害妄想的に受け身で変わっても良い方向には進まない。もともと持っているコンテンツや、良いポテンシャリティーを活用すると何ができるか考えて、チャンスとリスクを見極めて取り組んでいくべきだ」。


 安部会長は吉野家でアルバイトとして入り、42歳で社長に就任しました。その後はリーダーシップを発揮し、会社存続のピンチを乗り越えて吉野家の看板を守り続けた人物です。その安部氏のメッセージは「3つのC」。「チェンジ(Change)はチャンス(Chance)を生んで、チャンスにチェレンジ(Challenge)する。今、まさにそういう時代、被害妄想的に受け身でやっていると、どんどん追いやられるから、経営者は能動的にがんばって、たくましく未来をつくっていってほしい」。


 同じ日の放送で、日本経済新聞のオンラインシンポジウムに登壇したジャーナリスト、池上彰さんのメッセージを伝えました。池上さんは「大きく飛躍するためには一度深く沈み込まないとだめですよね。この半年は姿勢を低くして、次にジャンプするタイミングだった」。国際交流が滞っている今、学生たちは元気づけられたことでしょう。


 コロナ禍にあり、萎縮せず挑戦すべきという人生の先輩たちの言葉。番組で取り上げることで、多くの人たちが元気になってほしいと思います。日経プラス10では20日(火)に池上彰さんが出演し、米大統領選を特集します。そして19日(月)はメジャーリーグで活躍し、ワールドシリーズの「胴上げ投手」となった上原浩治氏がプラス10初登板です。来週も、今、何をすべきか、考えている人たちに送ります。


日経プラス10プロデューサー
武田仁


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