番組表

誇りの地 巡礼 地域の魅力を再発見する

2014.08.26

<8月の旅先>軽井沢 軽井沢高原教会

外国人宣教師によって避暑地として知られるようになった軽井沢。自然の中に建つ多くの教会はキリスト教文化を育んできました。日曜日の礼拝ではゴルペル・グループが歌い、訪れた人たちに触れ合いのひと時を届けています。森に佇む開かれた教会で触れ合いの時を過ごしてみませんか?

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長野県軽井沢―― 都会の猛暑を避け、高原の爽やかな風で涼む。軽井沢が避暑地として知られるようになったのは、今からおよそ130年前のことです。きっかけは、一人の外国人宣教師でした。

カナダ人宣教師、アレクサンダー・クロフト・ショー。静養のために軽井沢を訪れたショーは、美しい自然と風土に魅了され、この地に別荘と礼拝堂を建てました。ショーが避暑地として紹介した後、他の宣教師たちも訪れて次々と礼拝堂を建て、軽井沢にはキリスト教文化が根付きます。

大正時代に入ると、高原の自然と西洋文化に憧れを抱く多くの文人たちも、この地でひと時を過ごしたのです。

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1921年、大正10年――
北原白秋や島崎藤村、キリスト教思想家の内村鑑三など、文化人が集い、「芸術自由教育講習会」を開催。内村は、宗教や思想に捉われず、豊かな心を求めて自由闊達に語り合える会を深く愛し、この地に「軽井沢高原教会」を建てました。

教会は、誰にでも扉を開き、自由に交流する精神を今に受け継いでいます。

「神がもたらした自然の中にこそ誓いの場がある」と説いた内村。

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