NIKKEI NEWS NEXT

コラム

静かな退職

 NIKKEI NEWS NEXTプロデューサーの村松進です。いつも番組をご覧いただきまして、ありがとうございます。26日の番組では「静かな退職」を取り上げました。仕事への情熱を失い、退職はしないが最低限の役割しか果たさないという消極的な働き方を指します。米国から「輸入」された言葉の和訳のようです。

信頼感、連帯感、一体感が大事です


 日本では40歳から44歳が最も多く、5.6%の人が「静かな退職」状態にあるとされています。そして35歳以上が増加傾向にあります。

 「静かな退職」に詳しい人物は、働きがいのない職場環境が背景にあると指摘します。そして「上司に対する信頼や職場の仲間への連帯感、一体感がある職場では、静かな退職は起きにくい」ということでした。

 給与面でも金銭以外の面でも「自分は会社から非常に高く評価されており、職場にも仕事の内容にも満足だ」。そのように感じられる人は少数派でしょう。それでも信頼感や連帯感を持てる職場ならば、仕事への情熱を持ち続けられる。そんな気がしました。皆さんの職場は、いかがでしょうか。