2月22日の猫の日に向けた企画のなかで、AIを活用した猫の健康管理アプリを開発するケアロジーを取材しました。健康管理アプリ「CatsMe!(キャッツミー)」は猫の表情を撮影してアップロードするとAIが画像を分析し、痛みの程度を表示するものです。
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| 猫の痛みをAIで検知します | |
どのような時に猫が痛みを感じているかと判断するために、AIは耳、目、口元、ひげ、頭の5か所のポイントに注目。例えば、耳が正面を向いているときは痛みはなく、耳が外側を向いていると痛みを感じると判断するといいます。AIの開発にあたっては、6000枚の猫の画像を読み込ませ、痛みのある表情を学習しました。利用者が増え累計70万枚以上の画像を読み込むことで精度が高まってきました。
なぜ猫に注目したのかというと、「猫はポーカーフェイスの生き物だから」(ケアロジーの尾関大地氏)。野生の名残で表情筋が乏しいので、体調の変化を見落としやすいといいます。猫の飼育頭数は増加傾向で900万頭を超え、ニーズが高まっていることも後押しします。
今後は猫の動画をAIが分析しストレスの程度がわかるサービスを目指します。まずは、目の瞳孔の動き、尻尾の状態、お腹の呼吸の仕方など10項目に着目。4人以上でそれぞれにスコアを付けてストレスの度合いを判定します。それを繰り返してAIに学習させるということです。来年の猫の日にはどの程度ストレスを検知できるようになっているのか楽しみです。


