「不要なものはない」。2月12日の放送で紹介した中国スマートフォン大手のシャオミの高性能半導体を採用しながらも、価格を5万円以下に抑えた新製品。圧倒的なコストパフォーマンスの高さの理由は選択と集中の結果なのだろうと感じました。
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| コスパの高さが特徴の新製品 |
例えば、おサイフケータイがついていません。そのためモバイルスイカには非対応。世界で発売したものを日本独自の規格である非接触ICカード技術「フェリカ」に対応させるために仕様変更するにはコストや時間がかかります。国際基準には対応しているのでVISAタッチなどは対応できることや、モバイルスイカの利用率が3割程度であることを考えると、対応は不要だと考えているというのです。
さらに実店舗で販売していません。全世界でオンライン専売です。新製品は公式オンラインサイト、楽天市場、アマゾン、家電量販店のオンラインサイトなどで購入可能。店舗に置くとなると商品展示のための什器など手数料だけでないコストもかかるため、そこを徹底的に省いています。
シャオミの強さをシャオミ・ジャパンの鄭彦副社長に聞くと、「若い会社で既成概念がないこと」と返ってきました。2010年設立でありながら、中国ではEVまで販売するなど拡大を続けるシャオミ。今後どんな製品を出しながら成長していくのか目が離せません。

