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コラム

AIバブルに危険信号?

 22日のマーケットコーナーのゲストはマネックス証券のチーフ・ストラテジスト広木隆さん。トランプ2.0と日米株の行方について聞きました。印象に残ったのが、ソフトバンクグループなどの巨額のAI投資についての解説です。

巨額のAI投資について聞きました


 ソフトバンクグループの孫正義氏や米オープンAIのサム・アルトマン氏らは、トランプ氏とともにAI開発に使うデータセンターなどを整備する「スターゲート」計画を発表。今後4年間で5000億ドル(約78兆円)を投資するとしています。マーケットは好感しソフトバンクグループの株価は大幅高に。

 この巨額投資をどう見たのかを聞くと、「AIバブルがピークに近づいていることの象徴になるかもしれない」と返ってきました。孫氏のAIという成長分野に投資するという判断については評価したうえで、78兆円という金額の大きさに警鐘を鳴らしていました。「普通は大丈夫なのかと懸念が出てもおかしくない」というのです。また、ソフトバンクグループは投資会社です。インフラ投資ということですが「どう収益を得ていくのか見えにくい」と指摘します。

 今後もAIは相場のけん引役になるのか。AIバブルのピークは近いのか。注意深く追っていきたいと思います。