10月22日の放送では、国々を旅しながらリモートで仕事をするデジタルノマドを取材しました。世界に3500万人いるとされ、今後さらなる増加が見込まれています。
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| おしゃれなカフェのようなシェアオフィス |
東京・日本橋のシェアオフィスS-TOKYOを訪れると、オーストラリア出身のアンドリューさん(27才)がパソコンに向かって仕事をしていました。アンドリューさんは顧客のITサポートの仕事をリモートでしています。タイ、バリ、シンガポール、ベトナムを経て、日本には10月初旬に入国。12月ごろまで滞在する予定だといいます。「いま日本は涼しいから来た」と笑顔です。
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| 15時ごろ訪れると多くの外国人がいました |
アンドリューさんの話で印象に残ったのが、「デジタルノマドビザを使いたいが、収入の制限があって大変」という話です。日本はデジタルノマドを呼び込もうと、年収1000万円以上などを条件に最長6カ月滞在できるビザを発給しています。ただ、条件の年収1000万円以上というのがハードルになっているというのです。
S-TOKYOを運営するリンナスデザインの松下秋裕さんは「ほとんどの人が観光ビザで滞在していて、デジタルノマドビザを使っている人に会ったことがない」と話します。デジタルノマドの特徴については「消費意欲が旺盛というよりも、体験や価値があると思うものにお金を払う人々が多い」と分析します。デジタルノマドの誘致に向けて実態に合わせた柔軟な制度の見直しが必要だと感じました。


