日経おとなのOFF
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おとなの常宿 上質な宿を紹介
ホテリ・アアルト
木目の趣と木肌の温もり。宿は、伐り出したままの風合いを大切にしています。磐梯山を望む高原の木立の中に、「ホテリ・アアルト」はあります。館内には無垢材がふんだんに使われており、森にいるような感覚が楽しめます。無垢材の美しさを感じ、自然との語らいを楽しんでみませんか?

福島県北部に位置する裏磐梯。磐梯山を望む高原の木立の中に、『ホテリ・アアルト』があります。
外壁に使われているのは、この地の木材。宿に入ると木の香りが漂います。ロビーの天井一面にはられた杉が木目の風合いを感じさせます。館内には無垢材がふんだんに使われています。
宿のオーナー・宗像(むなかた)さんは、無垢材へのこだわり、客への想いを語ります。

客室は、離れを含めて13室。3階の部屋の床は、会津産の桐です。柔らかく傷付きやすい桐は、床材にあまり使われませんが、桐の持つ感触を楽しんでもらおうとあえて設えに使っています。
陽の光が射し込むダイニング・ルーム。
室内には、様々な木の香りが漂い、森の中にいるような感覚が楽しめます。木目の鮮やかな丸太の柱は、米松。天井は杉、床はカラマツ、椅子は北欧からの輸入家具――
それぞれの木が暖かな陽を浴び、自然の匂いをほのかに放つ空間です。
テーブルを照らす明かりの傘も、光が透けるほど薄く加工した杉で作られています。
これらの調度品を始め、宿全体をプロデュースしたのは、建築家の益子(ますこ)義弘さん。北欧の自然や文化、デザインから、大きな影響を受けたという益子さんは、宿に、北欧の様々な家具を設置しました。




