番組表

誇りの地 巡礼 地域の魅力を再発見する

2014.04.29

<4月の旅先>「鎌倉」古民家

北鎌倉と呼ばれるこの地は、大正から昭和にかけて多くの文化人などが暮らした街。現在は、その趣きのある町並みを生かしながら、多くの人が生活をしています。地元の暮らしと文化に誇りを持つ人々が、大切に守り続けた景観。散策しながら、懐かしい風景に浸ってみませんか?

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神奈川県鎌倉、山ノ内。北鎌倉と呼ばれるこの地は、大正から昭和にかけて多くの文化人や財界人が暮らした町でした。古民家のある町並みは、鎌倉の中心部とは異なる穏やかで独特な風情を漂わせています。

鎌倉街道沿いに佇むレストラン「去来庵」。通りから石段を登った先にある、昭和初期に建てられた古民家。昭和の伝統的な意匠を持ち、市の景観重要建築物に指定されています。庭に面した開放感のある空間。元々は、店主の祖父が、東京で会社を経営していた頃に建てた別荘でした。

建物を改装 してレストランにしたのは、1979年。今でこそ、古民家を活用した店は多くなりましたが、ここはその先駆けです。趣のある佇まいには、家を受け継いだ家族の想いが込められています。

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看板メニューはビーフシチュー。デミグラスソースでじっくりと煮込んだ肉は口の中で溶ろける程の柔らかさです。家族の住まいから、人が集まるレストランへ。用途を変えた古民家は、面影を残しながら今も時を刻んでいます。

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