日経おとなのOFF
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誇りの地 巡礼 地域の魅力を再発見する
2014.04.22
<4月の旅先>「鎌倉」神奈川県立近代美術館
他にも、日本の近代から現代までの様々な作品が所蔵されていますが、常設展示を行わず、企画展のみを開催。すべての作品を、いつでも必ず鑑賞出来るとは限りません。

現在開かれているのは、版画家・一原有徳(いちはら ありのり)の展覧会。版画の可能性を広げた特異な作風によって、国際的にも名高い版画家でした。
芸術作品の美を展示し続けている、『神奈川県立近代美術館』。建物自体も、 日本のモダニズム建築の傑作として、世界的に高い評価を得ています。設計者は、坂倉準三。巨匠・ル・コルビュジエの下で修業した建築家です。
池の上に浮かぶようにせり出した佇まいは、自然環境との調和を目指したもの。展示室などの主要なスペースは2階にあり、彫刻の置かれた中庭を囲むような建築構成になっています。鑑賞後の来場者が目にするのは、水を湛えた池の四季折々の風景――
今、建築美の建物は存続の危機にあります。鶴岡八幡宮からの土地の借地期限は、2016年3月まで。更地にして返す契約になっているため、県と八幡宮は協議を始め、市民からは存続を願う声が上がっています。
建築家の藤本幸充(ゆきみつ)さんは、存続を願う鎌倉市民です。
長年、市民が誇りとして来た、『神奈川県立近代美術館』。鶴岡八幡宮の境内に佇む白亜の建物を訪れ、鎌倉のp美と触れ合ってみませんか?




