あらすじ
第五話「女剣 妙音記」
第五話はハリウッド女優として活躍中の祐真キキ主演。
武芸指南を務めた父の死によって、一人娘の女武芸者・佐々木留伊(祐真キキ)は、古河藩主・土井大炊頭利重(西尾塁)の恩情で婿取りを条件に家名の存続を許される。だが、男装した上、武芸に長けた留伊は、自分より強い男としか結婚しないと宣言しており、一向に話が進まずにいた。そこで、叔父の惣太郎は、腕の立つ小杉九十郎(脇崎智史)の名を挙げるが、利重が認めず話は流れる。
そんな中、留伊は市中の男たちをも次々と負かしていくようになり、その噂は江戸市中で評判となる。頭を抱えた利重は、ついに九十郎の婿取りを許し、留伊と九十郎は試合をすることに…。