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第一話「運の矢」
池波正太郎の短編時代劇小説を一話完結でドラマ化。
第一話は片岡愛之助主演の「運の矢」。
信州真田家の勘定方・天野源助(片岡愛之助)は、生まれながらの小心者で、“武士にあるまじき腰抜け”と笑われていた。ただ一つの頼みは幼き頃に聞いた、幾度となく降りかかる悪運の矢から女が守ってくれるという、雲水の予言であった。そんな源助、父の勧めで迎えた妻は急死、頼みの父も闇討ちされるなど不運続き。失意のどん底にあった源助だが、偶然出会ったおすえ(雛形あきこ)に助けられ、運気が好転していくのだが…。