日本最大級の日本株投資ファンドで、「ひふみ投信」を運用するレオス・キャピタルワークスの藤野英人社長は最近、幸せな気分になるそうです。なぜでしょうか。それは、日本に根付いてきた大企業志向を打ち破り、自ら新しい会社を起こす人材が若手に多く生まれていることを実感できるからだそうです。
今の日本の状況はグーグルやフェイスブックが立ち上がったころの米国と似ているというのが藤野社長の見立てです。こうした世界企業を生み出した要因のひとつは、人材の力です。日本でも大企業を選ばず、夢を実現するために起業したり、スタートアップ企業を就職先に選んだりする、起業家精神に富んだ人材が生まれてきたようです。図抜けた人材の活躍が、大企業の神話に終止符を打ち、日本を新たな成長軌道に乗せることになるのかもしれません。
未来のグーグル、フェイスブックはどこにあるのでしょうか。もしかしたら、投資に興味を持ち始めた、今のあなたの身近なところ、日本にあるのかもしれません。
藤野社長はこうも語っています。「投資の最大の目的はより良い社会をつくること」。一体どのような会社に投資をすれば、日本をより良い社会へと導くことができるのか、悩ましいのも事実です。
企業トップらと議論するシリーズ「ビジネス闘論」。18日(月曜日)はレオス・キャピタルワークスの藤野社長が登場します。日本に米IT(情報技術)大手4社のGAFAのような企業は生まれるのでしょうか。投資のヒントを見付けましょう。
日経プラス10プロデューサー
武田 仁
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