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プロデューサーの目

2019年8月2日(金)決算ピーク「八百屋」に並ぶ数字は!? 野田匠

 テレビには「八百屋にする」という業界用語があります。商品などを魅力的に、かつ見やすく映すために、八百屋さんの陳列のように台をカメラに向けて傾けることを言います。「八百屋」という言葉自体は、放送上は不適切だとして使用を控えていますが、それでも私たち裏方は、青果をより美しく美味しく魅せるという八百屋さんの美学に敬意を表し、この言葉を使い続けています。


 さて、今週と来週は決算ウィークで、2019年4~6月期の決算発表が続いていますが、明暗が分かれているようです。7月29日付の日経電子版は「29日までに2019年4~6月期決算を発表した日本の上場企業のうち、製造業は3社に2社が最終減益となった。」と報じました。米中の貿易摩擦、中国の景気減速などが主因で、「業績低迷が長引けば、国内景気にも影響が及ぶ恐れがある。」と分析しています。


 番組では上の画像のように、出演者の手前に決算データなどのCGを表示することも「八百屋にする」と呼んでいるのですが、残念ながら美しく美味しい数字が並ぶ機会が少なくなっています。


 今後は、2日にトヨタ自動車、ホンダ、伊藤忠商事、丸紅、住友商事、7日にソフトバンクグループなどの発表が続き、8日の約360社、9日の約630社でピークを迎えます。番組は、日本を元気にしてくれるような決算データが「八百屋」に並ぶことに期待しつつ、冷静に分析をして皆様にお伝えします。ぜひご覧ください。


日経プラス10プロデューサー
野田匠


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