プロデューサーの武田です。きょう11月18日(金)、このメルマガが皆さんに届いたときには日経プラス10の小谷真生子キャスターと愛知県豊田市にいるはずです。この1年で今日が何回目の愛知県ロケになったことでしょう。今回はトヨタ自動車の本社に豊田章男社長を訪ねました。振り返れば、私たちがカメラを回し始めたのは、ほぼ1年前、昨年12月6日(日)にトヨタの社内駅伝大会の取材でした。
1947年から続く伝統の社内駅伝。そこには国内外のトヨタ社員、実に約500チーム、総勢4000人以上が参加しています。会場となったスポーツセンターでは、章男社長が小谷キャスターを迎えてくれました。章男社長は小谷キャスターに、この駅伝がどれほど大切に続けられてきたか、スポーツへの熱い思いとともに語ってくれました。
「冗談では(この駅伝に)出られない、みんな真剣」。こう語る章男社長は会話のなかで何度も「闘い」と口にしました。そして、スポーツと会社の経営と重ね合わせていました。「TOYOTA」という看板を背負い続けてきた自分自身の闘い。自分だけの闘いと思い込んでいたところ、野球、ソフトボール、ラグビー、スポーツの世界では、自分と同じ思いで「TOYOTA」を背負って闘っている仲間たちの存在に気付きました。その気付きは私たちの気付きにもなり、章男社長の「闘い」をカメラやペンを持って追い続けるスタートラインに立つことになったのでした。
それから小谷キャスターはドイツの田舎町、ニュルブルクリンクで開かれた24時間耐久レース、トヨタが運営するトヨタ工業学園(愛知県豊田市)など、トヨタの人づくりの現場を訪ねました。環境規制の高まり、リーマン・ショック、米国での大量リコール問題。いくつもの試練を乗り切るトヨタの強さの秘密に迫ろうと、それをつくりあげている「人」にトコトンこだわりました。
まだ、取材が完全に終わったとは思っていません。それでも、ここまでの「トヨタの人づくり」を皆さんに伝えないわけにはいきません。11月19日(土)夜9時からの2時間スペシャル「トヨタの人づくり 豊田章男の闘い」に成果を発揮します。
→ http://www.bs-j.co.jp/official/toyota/
オンエアを前に、小谷真生子キャスターはこうコメントしています。「トヨタ自動車の豊田章男社長。従業員35万人のリーダーは、世界を代表する経営者のひとりと言えるでしょう。自動運転車など、新たな技術革新が起ころうとしているなか、1000万台の世界生産というトップ企業のライバルは、自動車メーカーだけではありません。グーグルなどIT企業を含めた闘いを強いられています」
「そんな章男社長を支えているのはトヨタの『人』です。TOYOTAという看板を背負う責任と、ときに感じる孤独感、それらを乗り越えられるのは、ともに闘う仲間の存在があるからです。11月19日(土)の特番では、トヨタの人材育成にスポットライトをあてました。今までテレビカメラが入ってこなかった、トヨタの人づくりの、まさに現場をじっくりと取材しています」
日経プラス10プロデューサー
武田仁
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