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2019年6月7日(金)身近な暮らしに米中衝突の余波 木川貴正

 携帯電話各社が新たな料金プランの提供を始めました。月々の支払い料金の明細を見るたびにため息をついている私としては、少しでもメリットを享受できないものかと新料金プラン提供開始日の6月1日に携帯会社直営のショップを訪ね、新プランについていろいろと聞いてみました。


 「新しい料金プランにすると、わたしはお得になるのですか?」との問いに対し、担当者は「お客様のように割賦(かっぷ)でのご契約で、毎月たくさんの通信量をご使用の方の場合、メリットは薄く感じるかもしれませんね...」との答え。およそ30分の説明でようやく分かったのは、私が新料金プランに変更すると「割高」になってしまうという事実でした。


 店を出る頃には、まばらだったショップ店内も結構な数のお客さんが順番待ちしていました。印象的だったのは50代以上の人が大半で、店頭に表示されている順番待ちのパネルをみると、6割ほどが「料金の問い合わせ」だったことです。やはり多くの人が「新プランが分かりにくい」と感じているのだ、と変に納得した次第です。ちなみに残りの3割程度の人は「機種変更」の問い合わせのようでした。よくみると米中衝突で注目を集める、ファーウェイ端末を操作しながら順番待ちしている人が複数いて、取り扱い停止について相談に来たのかも、と推測してみたり...。安倍政権による携帯料金引き下げ要請で始まった今回の携帯新料金プラン導入、そして米中衝突の余波。国内外で起きている様々なニュースが、実は身近な暮らしの中にも着実に影響を及ぼしていることを実感する一幕でした。


 「日経プラス10」では、今後も我々の暮らしにかかわるニュースを迅速かつ正確に報道していきたいと思います。


日経プラス10プロデューサー
木川貴正


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