番組表

Bunjin東京グルメ

第1回 『カフェ・ド・ランブル』
~美味しさを追求したコーヒー~(前編)

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2013.12.20

永井荷風は"吝嗇(りんしょく)"で有名だった。親しい者への香典を渋る、お気に入りのストリッパーにだけお土産を渡す、などとにかくケチだった。人気作家にも関わらず、多くの人間から嫌われたのは、なんとなく分かる気がする。ただ、彼はランブルのコーヒーが好きだった。銀座で一番高い店がコーヒー1杯90円という時代に、100円でスタートしたこの店のコーヒーが。彼は、自分の好きなものにはお金を渋らなかった。

我妻 ヒロタカ

あづま・ひろたか。1980年北海道生。
日本大学文理学部国文学科中退後、ライターとして雑誌/ケータイ/WEBなど、諸所にて執筆を開始。主に映画・音楽・レジャーなどエンタメ記事を中心に活動。また、映像制作も手がける。ライフワークはトレッキング、海外一人旅など。

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