番組表

おとなの旅

2014.12.08

奥出雲


稲田神社の境内には、日本で唯一、社務所に店を構える、蕎麦店「ゆかり庵」があります。3年前、神社の管理人となった岡田さんが、その際に店を開業しました。

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使われるのは、地元・奥出雲で育ったそばの実を挽いた、そば粉です。畑は、緩やかな山並みを望む盆地にあるため、昼夜の気温の差は大きくなります。この気候が、そばの実を熟成させ、香りの高いそば粉を生み出しているのです。

地元の野菜と一緒に楽しめる、そば御膳。毎年12月までは、新そばを味わえます。店が建つ「稲田神社」は、古事記や日本書紀に縁があります。

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最近は、縁結びの神社として、女性の参拝客が増えているそうです。

神話に想いを馳せながら出雲そばを楽しむ、ゆったりとしたひと時を過ごせます。奥出雲で自然の恩恵を授かった食の旅。続いては日本酒です。

酒造りに使うのは、山間に広がる棚田で育てられた良質米です。「“西の横綱”から生まれる日本酒」。

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「奥出雲酒造」で使われている米は、地元の「仁多米(にたまい)」です。東の横綱・新潟県の魚沼コシヒカリに対し、西の横綱と称される米。その甘みと食感は、品評会で高く評価されています。

この地の気候は、米作りと共に酒造りにも適しているそうです。ミネラル分の豊富な水と西の横綱・仁多米の新米から生まれる酒。

ここでは、純米酒の他に、甘酒やどぶろくも作られています。ほんのりと甘い風味のどぶろくには、飲むだけではなく、意外な楽しみ方も……

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