番組表

誇りの地 巡礼 地域の魅力を再発見する

2014.09.02

<9月の旅先>横浜 芸術で活性化する町を巡る旅


展示スペースは、高架下とその周辺。狭い階段を上って行くと、ブラウン管のテレビが光を放ちながら迎え、2畳ほどの室内では、カーテンが開閉を繰り返し、冷蔵庫には照明が当てられています。この空間全体が、一つのアート作品です。

黄金町に漂う気配を表現したと言います。開閉するカーテンは、人が頻繁に出入りする店の様子を表したもの。石の置かれたテレビは、騒音を表現。

ミラーボールが入った冷蔵庫は、日常の中の非日常を表しているそうです。ビルの一室を使ったこの作品は、現在も制作の途中。

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町では、アーティストが街に滞在して作品を制作する、アーティスト イン レジデンスを実施。日常的にも活気のある街づくりを進めています。

黄金町には、10年ほど前まで、およそ250件もの違法な小規模店舗が軒を連ねていました。地域住民が環境浄化の取り組みを進め、警察が集中的な摘発を行った後、街は芸術の力を活用して生まれ変わりました。

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谷口さんは、黄金町の移り変わりを見守って来た一人です。

かつて危険な空気が漂っていた店舗は、今は、夢を持つ若手アーティストたちのアート作品によって、彩られています。外国の文化を採り入れて発展して来た、横浜。

芸術の力で変わる街を歩き、新しい風を感じてみませんか?

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