番組表

マンスリー特集 様々なテーマを4週に渡って紹介

2014.07.22

サイエンスナビゲーターの数字散歩


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レストランの入り口などで見かけることの多いワイン樽。実はこの樽から、ある単位が生まれたのだと言います。

重さを表す単位「トン」。そこには、こんな由来がありました。

当時フランスからイギリスにワインを輸出する際、このような木樽にワインを入れて運んでいました。その際、税金の額を、船に積まれた樽の数で決めていたといいます。

「樽を叩く役人がいたんですね。ワインが本当に入っているのかどうかを叩いて調べまわったと。その樽を叩く音がトントンということから重さの単位がトンと言われるようになりました。」

当時の樽はおよそ1000キログラムだったことから、1879年、その重さを1トンという単位で表すようになったのです。街で見かけるワイン樽には数字にまつわる意外な歴史が詰まっていました。

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続いて見つけたのは…
立ち寄ったのは一見、数字とは無縁の京菓子屋さん。

羊羹を切り分ける場合。半分のところで切れ目をつけられる2等分、4等分、6等分は切りやすいですが、桜井さんは、5等分も定規など使わず綺麗に分けられるのだと言います。

ではこの羊羹をこれを用いて均等に5等分してみたいと思います。用意したのは一枚の紙に均等に6本の線を引いただけのもの。

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上から見ると、よくわかります。羊羹と罫線が交わるところに点をし、まっすぐに切り分ければ均等な5等分ができるのです。

たとえ線の幅が狭くても同じ。かならず均等に切り分けられるのです。

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均等に線が引いてある、ノートでも可能です。あなたも試してみてはいかがですか?街の中で出会える様々な数字。意識して歩けば、新しい発見があるかもしれません。

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