日経おとなのOFF
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マンスリー特集 様々なテーマを4週に渡って紹介
2014.07.22
サイエンスナビゲーターの数字散歩

実際、ヒカリエの高さは182.5メートル。誤差わずか1メートル、驚く程の正確さです。
さらに、渋谷の街を歩きます。
およそ1000年前に建てられた、金王八幡宮(こんのうはちまんぐう)。桜井さんの言う、数学にまつわるものとは一体なんなのでしょうか?

この3つが算額と言われる、数学にまつわるあるものです。
算額とは江戸時代、数学者や算術愛好家が額や絵馬に「自作の問題」と「その答え」を記して神社仏閣に奉納したもの。鮮やかな色づかいで、方程式や図式が描かれています。
問題と共に記されているのは、その答え。後ろに書かれた、術曰く(じゅついわく)はその解き方が記されています。

例えば、こちらに記されていた問題は…
図のなかの中円の直径が9寸、小円の直径が4寸であるとき、大円の直径はいくつかというもの。大円の半径をXとして三平方の定理を使って求めるのだそうです。
答えは36寸。わかりましたか?
こうした算額は、全国の神社仏閣に975面奉納されています。その理由は…
この問題と解法を解くのに、非常に長い時間がかかって、本人にとっては奇跡的に問題ができて解けたと。最後の最後は神仏の御加護のお陰で、でできた。その感謝の神様仏様への感謝の気持ちを込めて神社仏閣に奉納した。
あなたも、江戸時代の問題に挑戦してみてはいかがでしょうか。
再び、街を歩きます。続いての数字にまつわるものとは?




