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ニュース報道の心

2019年12月13日(金)米大統領選 もしかして「来年最大のリスク」? 影山 秀伸

 アメリカのトランプ大統領の弾劾手続きについて、よく耳にするのが「上院は与党・共和党が優勢で、大統領が罷免される可能性は無いに等しい」という識者の見方です。ただ、忘れてならないのは、来年は4年に一度の大統領選の年ということ。ウクライナとの「不適切な」関係がさらに白日の下にさらされるようなことがあれば、選挙への影響は必至です。


 焦りを感じているのか、トランプ大統領は10日、東部ペンシルベニア州で開かれた集会で「弾劾の訴追は虚偽」と改めて支持者に訴えました。実は、このペンシルベニア州は、前回の大統領選で勝負の分かれ目となった激戦州の一つ。激戦州とは「民主党、共和党のどちらかが強い」といった経験則がなく、選挙ごとに結果がくるくると変わる「無党派州」のことで、もしウクライナ疑惑で不評をかえば、「トランプ大統領が激戦州で敗北し、野党・民主党候補が新大統領に」というシナリオがぐっと現実味を増してきます。ライバルの民主党で今、有力候補となっているのがバイデン元副大統領で、バイデン氏はペンシルバニア州出身。来年の大統領選はいよいよ混とんとして来ました。


 大統領選を控え、日経プラス10のスタッフは今、いかにして独自視点から大統領選を伝えられるか鋭意検討中です。アメリカの政治・経済の動向が世界経済に強い影響を及ぼすのは言うまでもありませんが、「え!こんな形で影響するのか!」というサプライズ要素を見つけるべく思いを巡らせています。


 早いもので今年も残すところあと2週間余り。年末にかけ、日経プラス10は、今年を総括し来年を展望する特集をいくつか放送します。ぜひ、ご期待ください。


日経プラス10プロデューサー
影山 秀伸


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