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ニュース報道の心

2019年10月18日(金)未来を見据え「クルマ」を外したテスラ 岸本好正

 台風19号が日本を縦断しました。多くの人命が失われ、河川の決壊が各地で相次ぐなど甚大な被害の全容はいまだにつかめていません。先月の台風15号に続き、ひと月ほどの間に日本は最強クラスの大型台風の直撃を相次いで受けたことになります。


 台風19号が来襲した直後の15日、アメリカの電気自動車メーカー、テスラが家庭用蓄電池「パワーウォール」を来春日本で発売すると発表しました。フル充電すると4人世帯の標準的な電力使用量の1日分持ちこたえられ災害時に力を発揮するということでしたが、私が取材して印象に残ったのは暴風雨の情報をキャッチすると自動的にモードが切り替わり停電に備えるという機能でした。一昔前は「異常」気象とされてきたものが「通常」のようになってきたいま、大災害を前提とした製品づくりの重要性を感じました。


 テスラは蓄電池などの電力関連も手がける企業として、かつて社名の後ろについていた「モーターズ(自動車)」を外しました。自動運転、電動化、ネット接続などの流れとともに業界全体が様々な業種との協力や融合へと急速に進むなかで、来週「OPEN FUTURE」(未来をひらけ)をテーマに東京モーターショーが始まります。「日経プラス10」では開幕直前の22日(火)と23日(水)に、未来のクルマの姿を会場からの生中継でお伝えします。


日経プラス10キャスター
岸本 好正


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