番組表

おとなの上級みやげ 喜ばれるお土産に秘められた歴史やこだわりのエピソードを紐解く

2014.07.16

金魚鉢


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3種類の小石を作ります。小豆を丸めた茶色い小石。まだら模様は白あんにゴマを混ぜて表現します。苔が生えた小石は、色づけされた白あんを使います。

金魚や小石を包む寒天は、国産の粉寒天と大粒の砂糖を煮詰めて作ります。仕上げに、水飴を加えることで、艶と透明感が出るのだそうです。ここから、金魚鉢の見た目を左右する重要な工程です。寒天を三回に分けて、型に流し込んでいきます。

一回目の流し込みの後に、金魚を逆さまに置きます。ここで、一旦水で冷まし、寒天が固まる寸前の状態まで待ちます。すぐに次の流し込みを行うと金魚の位置が変わってしまうため、寒天の固まり具合を的確に見極めることが重要です。

二回目の流し込みをし、小石を配置。その後、位置を一つずつ丁寧に直していきます。

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小石を包み込むように3回目の寒天を流し込みます。固まれば完成です。暑い夏のひととき…。涼しげな金魚鉢に見立てた和菓子を味わってみては、いかがですか。

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