番組表

おとなの上級みやげ 喜ばれるお土産に秘められた歴史やこだわりのエピソードを紐解く

2014.05.22

南蛮焼


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出来上がった生地を、銅製の焼き台で焼いていきます。一度に焼くのは20枚。全てが同じ焼き加減に鳴るように、素早く生地を流し込んでいきます。どら焼きの場合、ひっくり返して裏も焼きますが…

南蛮焼きは、木製のフタをかぶせて蒸し焼きにします。どら焼きよりも生地が厚いため、蒸すことによって、中までじっくり火を通し、ふっくらと仕上げるのです。

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最後に、あら熱をとった皮に餡を挟んで完成。北海道産の小豆を使った粒あんと、青エンドウのうぐいす餡の二種類。餡の製法も昔から変わっていません。

もちもちとした皮との相性を考えて、粒あんを柔らかめに煮ているのです。

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ほとんどが手作業のため、1日に作れる個数は限られてしまいますが、代々伝わってきた製法を守り続けていくことが大切だと言います。

黒糖風味の皮が、餡とともに、絶妙な甘みと食感を醸しだす和菓子。一度、味わってみては、いかがですか。

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